花子とアン

ＮＨＫ朝ドラ「花子とアン」エンディングを迎える
父親の吉平(伊原剛志さん)が黄泉に旅立つ
吉平の愛情表現の演出の中に　
教育の情熱が重要と感じた　
巷では貧乏だから教育を受けさせれないと嘆く親御さんが多い
貧乏だから教育を受けられなかったと嘆く人(私も其の内)
でも吉平の教育情熱はすごい
花子を工夫して　いや画策して東京の修和女学校に入学させる
その花子が苦難を乗り越え成長した姿を
ラジオ出演を聞いて　幸福な臨終の相で人生を終える
共感する事が多いドラマだった


会社に向かう坂道に だいだい色の小さな花が散っていた
見上げるとまだ強い芳香を出す前のキンモクセイ

辛い記憶を思い出す季節が来た
６歳の秋、清瀬の結核療養所　車寄せ前にキンモクセイの大木
その脇に父のオートバイの後ろから兄が手を振っている
結核が伝染しないよう２階の窓からの対面
泣くのをこらえて　母の手を強く握る私
キンモクセイの強い芳香がその後　嫌いになった

今は家族の愛を思い出す好きな香りになった

コメント 3

お早うございます。
ご無沙汰しています・・・「花子とアン」も終りですネ・・・
毎朝欠かさず見ていました。
最初、美輪明宏さんの最後の語りに私は、何かしらあんまり
いい感じを持っていませんでしたが、有る時、毎回思いを込めて語っているとお話しされているのを聴いて、とても感動して聴く様になりました．．．たった一言の言葉にも伝わる響きがあり今迄、何気なく聴いていたのが残念な思いです。
気付くのが遅かったです・・・

この所、そこはかとない金木犀の香りが．．．ディブ松本さんにはご家族との切ない思い出がおありなんですね。


by ちゃーちゃん (2014-09-27 08:01) 

教育は子供が幸せになるための道を、たくさん指し示してくれる道しるべだと思っています。
でも今は、お金がある人がよりよい教育を受ける教育格差が広がっていて残念ですね。
社会全体が、教育で知性を底上げしてゆかなければ、社会全体が不安定になってしまいます。
by よいこ (2014-09-27 10:34) 

ちゃーちゃん様　御身体いかがですか
村岡花子先生の人生に本当に感動しました

よいこ様　ご馳走様
同感です　子供の教育に心配事がいっぱいです
by ディブ松本 (2014-09-27 23:03)